ビジネスマンとサラリーマン(その2)

「ビジネスマン」と「サラリーマン」の違いを最も強く出す場に「懇親会」があります。「ビジネスマン」の懇親会とは会社や役職という壁を越えて懇親を図る会です。「サラリーマン」の懇親会とはストレスを発散する会です。ここでは「ビジネスマン」の懇親会について話を進めたいと思います。さて、「懇親会」に参加するにあたり、あなたは「目的」や「目標」をもって参加したことがあるでしょうか。「目的」や「目標」というのは、例えば「3名以上の人から今夢中になっている趣味を聞きだす」や「面識の無い人全員と名刺交換をする」といったことを示します。「そんなことして面白い?」と思われるかもしれませんが、楽しみ方が違うだけです。「騒ぐ」ことから面白みを得ようとするか「得る」ことから面白みを得ようとするかの違いです。今後の展開を見据え常に先手を打っていこうとするのが「ビジネスマン」であり、その場、その時を考え楽しむのが「サラリーマン」です。そして目上の人に限らず、すべての人に対して接待している気持ちで対応することが重要です。いつあなたの味方になってくれるかわかりません。もしかしたら敵対関係になるかもしれません。そうしたときでも「ビジネスマン」として接してきた場合と「サラリーマン」として接してきた場合とでは結果は歴然として違ったものになるはずです。

 相手を知ろうとするのが「ビジネスマン」、自分を知ってもらおうとするのが「サラリーマン」 

相手の意思を知るため話を組み立てるのが「ビジネスマン」で自分の意思を前面に押し出して話をすすめようとするのが「サラリーマン」です。「ビジネスマン」として社会生活を送っていこうとした際、人間関係は非常に重要な要素となります。そしてこの人間関係をうまく構築していくのに必要なのが相手の情報になります。決して「自分の意思」ではありません。時に「自分の意思」を伝えなければならないこともありますが、これは「終止符」や「引導」の役割として使われます。仕事に限らず人と接する際には必ず相手の情報を知っておく必要があります。例えば、相手を食事に誘う場合に、火の通ったものしか口に合わない人とお寿司屋さんにいったり、ソバアレルギーがある人とソバ屋さんにいったりはしませんよね。極端な例ではありますが、相手の情報を得るということは人間関係の構築に非常に重要な要素となります。相手の情報がない状態で人間関係を構築することは不可能です。