活躍のかたち

仕事をしていくうえでどのようなかたちで会社に貢献し、自分としての価値を高め活躍していくか、または、活躍していきたいか考えてみたことはありますか?生計をたてる上で仕事をしていくことはすべてのひとにとって重要なことになります。しかし、作れば売れる時代はすでになく、高品質低価格を実現している製品やサービスしか、求められなくなってきた昨今において、自分がどのようなスタイルで、どのように仕事をしていくことを望んでいるのか慎重に考えなければならなくなっています。さて、皆さんは、どのような活躍を望み、どのように会社に貢献したいと思いますか?

 会社に貢献が示すもの 

会社とは同じ分野において、協力し利益を得る場として定義し話を進めたいと思います。会社は利益が出なければ意味がありません。社員として労働力を提供するとともに、収益に貢献できなければならないということです。いくら素晴らしい技術を提供しようとも、いくら画期的で有効なアイディアを提供しようとも、収益に結び付かなければ意味がないということです。また、技術の素晴らしさは分野の違う作業を担当している人にはなかなか理解されません。自分が持っているもの、生み出したものを有効に活用し貢献につなげるには、製品化プランを作り上げることが必要不可欠となるのです。また、作り上げた製品化プランを理解してもらうための説明力も必要となります。

 自分が選ぶ活躍の場とは 

冒頭にもあったとおり、会社は協力して収益を確保する集団です。自分が会社に貢献し収益に繋げる働きをするには、どのような場で、どのようなことをしていかなくてはならいのでしょうか。集団に属している場合、最終的に行き着く先には三つの選択肢があります。三つの選択肢とは、『象徴』、『戦略家』、『戦術家』です。この選択肢がは、規模に関係なく存在し、また、小集団(会社では部署や課、チーム)に分割しても集団ごとに必ず存在する重要なポストです。『象徴』とは、皆を引き付ける魅力と、物事に対し的確な判断をすることができ、広い視野で考えることができるひとです。『戦略家』とは、知識が豊富で、物事を前向きに推し進める力と活路を拓くアイディアを多く生み出していくひとです。『戦術家』とは、技術力に優れやり通すパワーと、チームとして力を出せるよう指揮する力があるひとです。自分がどのタイプに適しているのか正確に判断し、自分が会社に貢献していく場として定めることで必要となる知識や力がしぼりこまれ、キャリア形成を考えやすくすることができます。

 目線と品位 

目線を下げることと品位を下げることは違う。キャリアをもった人が経験の浅い人に接する場合、「目線を合わせて」話をすることが重要になる。しかし、品位を下げて話をしている場面を見かけることがある。品位を下げて話をしているとどうなるのだろうか。答えは簡単だ。会社の品位が低下する。そして品位を下げて話をした位置が会社の品位の位置を証明することになる。