3-1 概要

進捗管理は工程表に記載されている予定と、実際に作業を行った実績を元に行っていきます。まず、予定に対しどういった実績だったのかを工程表へ記載してみましょう。そして予定とどれくらいの差があったのかを確認します。工程表との差は自分の見積もりスキルとして蓄積できるように正直な実績を記載し、次回見積もり時に活用できるようにしておきます。次に、工程表へ記載した実績から、工程表に沿って予定通りタスクが消化できているかを確認します。予定通りタスクが消化しているのであれば、今後遅延しそうなタスクがないか今後のスケジュールを確認し、遅延しそうなタスクがあれば前倒しで作業を行ったり、割り振りを変更したりします。遅延しそうなタスクが無ければ順調と判断して構いませんが、遅延トラブルはどこに原因が潜んでいるか解りませんので、余裕があればできるだけ前倒しで作業を行うようにしましょう。予定通りタスクが消化できていなければ遅延状態となります。遅延状態となったのであれば、遅延の原因は何だったのか、その原因は解決したのか、どこでどのように遅延を取り戻すか、を考えなければなりません。例えば1日8時間の行程を作成していて、4時間の遅れがあるのであれば、その日の作業を12時間にし、遅延を取り戻したり、期間の長いタスクであれば平均的に1日の作業量を増やしたりして対応します。それでも対応できなければ管理者と「遅延分を取り戻せないがどうすればいいのか」と相談する必要があります。こうした自分の進捗管理については指示されなくとも行う必要があり、順調であれば定期的に、遅延に関してはその都度報告する必要があります。
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